＊湖面に緋を溶かして＊＜アンデシン＞

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【美しいカラーチェンジアンデシン】
希少石としても人気の高い美しいアンデシンをジュエリーに仕上げました。
透明感の高い結晶の表面には長石独特のシラーも見られ艶のある緋色を生み出しています。透かすと非常に濃く美しい青緑色が確認でき、見ごたえのある美しいアンデシンです。

様々なことに対して変化を起こし調和を取る石とも言われており、体内のバランスを整えると言われることから、若返りの石とも呼ばれる事があります。


【石物語】

＊湖面に緋を溶かして＊

いきものの気配を感じる豊かな湖。
水とも森ともつかない穏やかな湖面に溶かされた緋色。
緋にも青緑にもうつりゆく不思議な色に
ただ見とれて立ち尽くしていた。

《産地》チベット

《サイズ》H 45mm × W 45mm × D 20mm

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《鉱物情報：アンデシン》
和名／中性長石
英名／Andesine
化学組成／Na(70-50%)Ca(30-50%)(Al,Si)AlSi2O8
硬度／5.5-6

長石グループに属する珪酸塩鉱物で、ムーンストーンやラブラドライトの仲間です。アンデシンとは鉱物名で、斜長石に分類されます。
長石はカリウム、ナトリウム、カルシウム等の成分の違いにより非常に細かく分類されており、個体によっては鑑別機関でも明確に分類する事が困難で複雑な鉱物です。しかしながら長石自体は地球上の岩石の中には非常に多く含まれ、花崗岩などにも含まれていますので、日頃目にする機会の多い鉱物の一つです。

アンデシンは曹灰長石（ラブラドライト）に近い組成を持ちます。

アンデシンの名はアンデス山脈に由来し、安山岩（アンデサイト）から名付けられました。透明〜淡黄〜赤色などがあり、濃い赤色のものが価値が高いとされ光に透かすと薄い緑〜青緑が見られます。こういったものはバイカラーやカラーチェンジと呼ばれ特に人気が高く、濃い青緑が見られるものは高額で取引されます。


【石言葉】変化、調和

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